VPS初心者でもブラウザ上でサーバー管理できるコントロールパネルを導入

専門知識なしでVPSを運用

VPS初心者でも簡単にウェブサイトを公開したりサーバー管理できる無料のコントロールパネル

VPSは、共有サーバーやブログサービスと比べ自由度は高いですが、サーバー構築や保守は自分自身で行う必要があります。そのため、VPSを借りたいけど断念された方も多いはずです。また、有料のコントロールパネルを提供しているVPSサービスもありますが、VPSの料金に別途料金がかかってしまいコスト面で不安なところもあります。しかし、無料のコントロールパネルを導入することで初心者の方でも簡単にサーバーを管理できるようになります。



コントロールパネルでVPSを簡単運用

VPSというと難しいイメージがありますが、コマンドラインでの操作が苦手な方でも、コントロールパネルをインストールするだけで使い始めることができます。GUIで管理できるので専門的な知識も必要なく簡単にサーバーを管理できるようになります。

VPSの設定は、コマンドラインから行う必要があり、初心者の方にとっては敷居が高いと思われます。WebブラウザからOSの設定を行える管理ツールを導入すれば、サーバー管理に対するハードルを下げることができますので、共用サーバーなどを使うのと同じような感覚で運用できると思います。

ここでは、コントロールパネルを導入してWordPressをインストールするまでの手順を紹介致します。

VPSの性能・スペック

OS:CentOS/Debian/Fedora/Ubuntu/Windows 2012 R2/Windows 7
Virtualization:OpenVZ/Xen/KVM
RAM:1GB/2GB/3GB
Swap:1GB/2GB/3GB
CPU Cores:1Core/2Core/3Core/4Core
Disk Storage:HDD/SSD 25GB/50GB/100GB
Network:1Gbps/100Mbps
Bandwidth:2TB/3TB/unmetered
IP Address:IPv4/IPv6 1IP/2IP
DDoS Protection:DDoS攻撃からネットワークシステムを守るサービス
Location:サーバー設置場所

VPSを借りる時に迷うのがスペックですが、レンタル会社のサーバー環境や運営サイトの規模により最適なプランは異なります。はじめてのVPS契約でしたら、まずはメモリー1GBか2GBくらいがいいかもです。

VPSコントロールパネル

VPSを借りると各種操作や確認をブラウザ上で行えるコントロールパネルが利用できます。このコントロールパネルを使って、OSインストールしたり、サーバーの起動、サーバーの再起動を行います。レンタルサーバー会社ごとに機能や設定方法は異なります。

IPアドレスのチェック

VPSに割り当てられたIPアドレスが、既にブラックリストに登録されている可能性がありますので、まずはブラックリストのチェックを行ってください。

スパムデータベースとブラックリストチェック
DNSBL

サーバー構築に必要なもの

IPアドレスは、契約時に付与されると思います。または、OSインストール後に自動で付与されます。rootパスワードは、OSインストール後に付与されます。いずれもVPSコントロールパネルから確認できます。ターミナルエミュレータは、サーバーに接続して通信を行うソフトウェアでパソコンにインストールする必要があります。

IPアドレス
Rootパスワード
ターミナルエミュレータ
無料のコントロールパネル(サーバーにインストール)
独自ドメイン(事前に取得)

Windows用ターミナルエミュレータ
Tera Term

Macは、デフォルトでインストールされているMacターミナルを利用します。

無料のコントロールパネル

サーバー管理をするには、コマンドプロンプトを使いコマンドで設定や操作をする方法と、コントロールパネルを使う方法があります。有料のコントロールパネルとしては「cPanel」「PLESK」などがあります。共用サーバーを借りると「cPanel」が付与されることが多いので使ったことのある方も多いと思われます。有料コントロールパネルの料金は国内海外のサービスでもあまり価格に差がなく、月額1500円前後です。

有料コントロールパネルは、VPS契約時に申し込む必要があったり、別途コストがかかるため無料のコントロールパネルをインストールしてサーバー管理を行います。無料のコントロールパネルには、数多くの種類があり、特長もそれぞれ異なります。

人気の無料コントロールパネル

Webmin/Virtualmin、VestaCP、Froxlor、Ajenti、KloxoMR、CentOS Web Panelなど

どのコントロールパネルもインストールは簡単に行なえます。Webmin/Virtualminは、日本語にも対応しており利用者も多いようです。この記事では、KloxoMRのインストール方法と初期設定などをまとめていきます。

Kloxo-MR GUIで操作できる管理ツール

インストール可能なOSは、CentOS 5,6 となります。

Kloxo-MRの仕様や機能は以下URLより確認して下さい。

Kloxo-MR

サーバーにSSH接続する

サーバーにパスワード認証でSSH接続します。

Tera Termを起動して、IPアドレス、ユーザー、パスワードを入力しログインします。

IPアドレス:aaa.bbb.ccc.ddd
SSHのポート番号:22
ユーザー:root
パスワード:XXXXXXXX

Tera Term ショートカットキー

コピー : [Alt] + [C]
貼り付け : [Alt] + [V]
Tera Termを終了:「exit」

コピー&ペーストだけでインストールします。

Kloxo-MRをインストール

Kloxo-MR の How to install より

How to install の手順に従ってコマンドをコピー&ペーストしていきます。

はじめてターミナルエミュレータやコマンド入力される方は、どれをコピーしていいか分からないと思いますが、「A.」「 B.」は各項目で「#のついた行」はその説明となります。

よって、最初は「cd /」をコピーしてターミナルエミュレータに貼り付けます。「A.」や「#」の付いてない行を上から順にコピペしてください。「A.」の最後の「cd /」まで完了したら 「B.1.2. for version 7.0.0」の「cd /tmp」からコピペしてください。Version 7.0.0 をインストールします。

https://IPアドレス:7777
http://IPアドレス:7778

上記の Kloxo-MR ログイン用のアドレスが表示されたらインストール完了です。

Kloxo-MR インストール後の確認

以下のコマンドは、サーバー環境の確認やソフトウェアのアップデート後に行います。

Kloxo-MR 保守コマンド

サーバー環境確認
「sh /script/sysinfo」

ソフトウェアの修復
「sh /script/fix-all」

サービスの再開
「sh /script/restart -y」

許可と所有権の修復
「sh /script/fix-chownchmod」

ソフトウェアのクリーンアップ、Kloxo-mrの更新時
「sh /script/cleanup」

サーバーの再起動
「reboot」

Kloxo-MRにアクセス

インストールが完了したら、WebブラウザからKloxo-MRにアクセスします。

ブラウザに http://IPアドレス:7778 と入力しKloxo-MRのログインページに接続します。

デフォルトのユーザ名とパスワードは、「admin」です。

ログイン後は、デフォルトのパスワードを変更するよう求められますので、パスワードを変更しておきましょう。

無料コントロールパネル Kloxo-MR 管理画面

サーバ管理ソフトウェア cPanel/WHM 管理画面

cPanelと同じく使いやすく、初めての方でも理解しやすいインターフェイスとなっています。ブラウザの操作でサーバー管理、ウェブサイトの運用などができます。

ブラウザからKloxo-MRコントロールパネルにログインし各種設定を行っていきます。

Kloxo-MRサポートフォーラム

MRatWork Forum

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